コラム

秋冬の長い夜を美容に活かすDAYLY CARE

寒くなって日が短くなる秋冬。
せっかく長い夜をお手入れの時間に活かさないのはもったいない!
お風呂で心も身体もクリアにリセットして寒さに負けないキレイが輝く毎日を手に入れよう。

 

湯船がもたらすうれしい美容効果

一般家庭の90%以上にバスタブつきの浴室が普及し、日常的に“お湯につかる”習慣があるのは、この広い世界で実は日本だけなんです。
「入浴」が心身の健康にもたらす最大の効果は、“温熱作用”です。体が温まって全身に血が巡ると、手足の末梢にまで酸素と栄養が行きわたります。同時に体内の二酸化炭素や不要な老廃物を回収して、全身の代謝を促すのです。
代謝が促進するということは、肌のターンオーバーも促されるということ。新しい肌への生まれ変わりをサポートする意味でも、お風呂はキレイのカギといえそうです。
ではそんなお風呂のうれしい美容効果を詳しく見ていきましょう。

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1.疲れをリセット

一日の疲れをしっかりリセットしたいなら”ぬるめのお湯”に20分くらい浸かること!
これによって血流が良くなり、血液にのった栄養が体中にいきわたります。
また、お風呂にゆっくりと浸かると体温がスムーズに下がるようになります。
人は眠りにつくときに体温と一緒に脳の温度も下げることで休ませているので、
良質な睡眠をとることにつながります。
 

2.良質な眠りへ誘う

人間の体温は、体内時計と同じようにリズムがあります。
体温は早朝4時~5時に最も低く、夜18時~20時に最も高くなります。
人間は体温が下がっていくときに眠気を感じるため、就寝の1時間~1時間半前に入浴するとことで、
入浴により拡張した血管により上がった体温がスムーズに下がり眠気の波に乗りやすくなります
 

3.ストレスを和らげる

入浴の基本として、手足を伸ばしてぬるめのお湯にゆったりと浸かりましょう。
気分をリラックスさせるためにはここにプラスαが大切!
自分の好きな香りの入浴剤などを入れることでよりリラックスできる時間を生み出します。
 

4.冷えやむくみの改善

冷え性やむくみは、血液循環が滞った結果起きる代謝の低下が原因。
血液の循環を良くするには、39~40℃の”ぬるめのお湯”に、肩までゆったりと浸かる全身浴が有効です!
水の圧力で血行が促進し、浮力によってリラックスを促します
湯船の中で足の静脈を下から上にゆっくりとさするようにマッサージしましょう。
滞った血流が流れてむくみや冷え性を改善してくれますよ♪
 

5.集中力をアップ

リラックスすると集中力が高まるという人は、ぬるめのお湯にゆったりと浸かりましょう。
ある程度の緊張感で気分をシャキッとさせたほうが集中できるという人は、41~42℃の”熱めのお湯”に5分ほどサッと浸かると良いです。
全身の体温のメリハリによって集中力がぐんとあがります!
 

6.コリの緩和

血液循環の滞りによるトラブルの中に首や肩のコリもあります。
こちらも血行を促す”ぬるめのお湯”での全身浴がオススメ。
首から肩にかけての筋肉「僧帽筋」を動かすようにすると血液が流れてコリが和らぎます。
炭酸ガス系の入浴剤をプラスするのも良いでしょう♪
 

7.美肌をつくる

肌表面の油分である皮脂は熱いお湯につかると溶けやすく、肌表面の乾燥が進みます。
入浴後は5~10分以内にスキンケアを行うようにしましょう!
または、保湿効果のある入浴剤を利用することもポイントのひとつです!

 

 
 

お風呂の浸かり方を使い分ける

全身浴 %e5%90%8d%e7%a7%b0%e6%9c%aa%e8%a8%ad%e5%ae%9a-1 バスタブの上までお湯をはり、肩までゆっくり浸かる入浴法。
お風呂につかると胴囲が約3~5cm縮むほど、全身に“水圧”がかかる。
肺が圧迫されて自然に呼吸の回数が増えるため、全身に血流が巡りやすくなる。
しかし心臓にやや負担がかかるので湯温はぬるめが望ましい。
あつくなって我慢するのがつらい場合は半身浴に切り替えても○。
半身浴 %e5%90%8d%e7%a7%b0%e6%9c%aa%e8%a8%ad%e5%ae%9a-2 湯船に浸かったときに水面がみぞおちあたりに来るのが目安。
水圧がかかるのはお腹から下のため心臓への負担は軽い。
下半身にかかる水圧は、抹消に滞った血液やリンパ液を、心臓に戻りやすくする働きも。
上半身が冷えやすいので肩からタオルなどかけてあたためて。
交互浴 %e5%90%8d%e7%a7%b0%e6%9c%aa%e8%a8%ad%e5%ae%9a-4 肩までお湯に浸かったあと、足先などに冷水をかけて血管を引き締める。
”温”と”冷”を1セットとして3回繰り返し、最後は水で終える。
すると、引き締まった血管が入浴後に拡がってより身体が温まる。

 

 
 

湯温による効果の違い

実はお湯の温度によって、たった1℃の変化でも体に対する効果が変わります。

 39~40℃  ”ぬるめのお湯”
春夏は39℃、秋冬は40℃。
リラックスを司る副交感神経へのアプローチに最適。
疲れて帰って来た夜には、ぬるめのお湯で入浴すると、眠りにつきやすく。
 41~42℃  ”熱めのお湯”
春夏は41℃、秋冬は42℃。
交感神経を活性化させ、入浴後も仕事や作業をしたいときに最適。
朝入浴する習慣のある方は、熱めのお湯で入浴すると、体がシャキッと目覚めます。
 42℃  朝のシャワーなどに適した温度。
交感神経を優位にするため活動的に。
皮脂膜を溶かして乾燥を進行させてしまうため、短時間に留める。

 

 
 

湯船に入れないときはどうしたらいいの?

風邪を引いたときなど、さまざまな理由で湯船に入れないことってありますよね。
そういう時はどうしたらいいのでしょう?

「湯船に浸かることができないけど身体を温めたい」ときに有効な手段として思いつくのは、冷えやすい足先をあたためる”足浴”
しかし、足浴を行うには大きめの洗面器を用意しなければならないし、少し手間ですね。
もちろん可能であれば足浴はオススメです!

やっぱり足浴は難しい…という方にオススメなのが、洗面台のシンクでもできる”手浴”
手は足よりも心臓に近いため、手浴をすればより早く温かい血液が心臓へ流れ込みます。
足浴に比べて手浴のほうが素早く全身が温まるといえます♪

手浴


40℃前後のお湯を、両手の手首まで温められる推移まで洗面台のシンクにためて、10分程度両手をつける。%e5%90%8d%e7%a7%b0%e6%9c%aa%e8%a8%ad%e5%ae%9a-5

足浴


一般的な方法としては、足首のやや上まで浸かるよう40~42℃のお湯を大きめの洗面器にはり、10分程度足をつける。%e5%90%8d%e7%a7%b0%e6%9c%aa%e8%a8%ad%e5%ae%9a-3jpg

 
 
 

シャワーだけで済ませても良いの?

身体をしっかり温めたい、良質な睡眠をとりたい、という場合にはやはりシャワーだけで済ませるよりも湯船にしっかりと浸かるほうが◎。
1日陸上で生活していると、重力の影響で夕方には下半身がパンパンにむくんでしまいがち。入浴による水圧マッサージ効果は、むくみの解消にも力を発揮してくれます。
さらにバスタブの中では“浮力”が働き、体重が約10分の1まで軽くなります。陸上で体を支えていた筋肉や関節の緊張をゆるめる働きや、宙に浮くような感覚により心身をリラックスさせます
1日の終わりには、温かなお湯に身をゆだね、ふわふわと浮くような浮遊感を味わって、心身の疲れを解放してあげるのがベストです。

ただし、睡眠をしっかりとったはずなのに朝起きたときに眠気が抜けない場合は、日中のハードな活動を行っているときに働く交感神経を優位にしてくれる温度、42℃の熱めのシャワーが効果的です。
シャワーの湯量を多めにして少し強い水流で浴びればよりいっそうの覚醒効果を得られます!
寝ている間にかいた汗もすっきり洗い流せて清潔感もアップしますね♪

 
 
 

入浴剤を使い分けてみる

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炭酸ガス
身体のコリ、冷えなどが気になって血液循環を良くしたいというときにオススメ。
お湯に溶け込んだ炭酸ガスは皮膚を通じて血管まで入り、血管内の炭酸ガス濃度が上がると、今度は炭酸ガスを代謝して体外に排出しようと血液循環がアップします!
結果的に身体のむくみ、顔のくすみなどを改善するのに効果的♪
炭酸ガスそのものの効果が持続するのは2~3時間といわれています。

 

ミルク/オイル
バスミルクやバスオイルは基本的には乳液が薄まったものと考えて大丈夫です♪
保湿成分が角質に浸透し、肌を滑らかに整えて保湿
お湯によって肌表面の皮脂が落ちてしまうことで起こる、入浴後の乾燥を予防します!
乳液タイプの入浴剤を利用すると、背中などの自分では手の届きにくい部分も簡単に保湿できるライトスキンケアが可能になります。

 

ソルト
温泉は地層から溶け出したシリカ、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、鉄などの無機塩類(ミネラル)を含んでいます。
中でもいわゆる塩であるナトリウムは、体に付着すると熱の放散を妨げるため保温効果がアップします♪
ただし、塩には風呂がまや配管などの腐食を進ませる性質があるため使用量と使用頻度には留意が必要です。

 
 
 

リラックスを促す「f分の1ゆらぎ」×バスタイム

リラックスを感じるときってどんなときですか?
川のせせらぎの音を聞くとき、木漏れ日の中を歩くとき、キャンドルの淡い光の中で過ごすとき…
実はこれらには「f分の1ゆらぎ」というものが関係しています。

 

「f分の1ゆらぎ」とは?

80年ほど前に電気的導体に電流を流すとその抵抗値が一定ではなく、不安定にゆらいでいることが、発見されことがきっかけです。
その後、東京工業大学名誉教授である武者利光さんが研究された理論として、規則正しさと不規則さがちょうどよいバランスで調和したパターンのことと、論理付けられました。

「f分の1ゆらぎ」の具体例として人間の心拍や、小川のせせらぐ音、木漏れ日、ろうそくの炎の揺れ、電車の揺れ、蛍の光、そよ風、木目、クラシック音楽などがあります。
確かにこれらのものに触れるときわたしたちは癒しを感じますよね。
α波が脳波に出ているとリラックス状態にある、といいますが実はこのα波の正体が「f分の1ゆらぎ」です。
日常の中に意図的に「f分の1ゆらぎ」を取り入れることで、リラックス空間を作ることができます

 

バスルームを極上のリラックス空間に

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バスルームでキャンドルを炊くという方は結構いるかもしれませんが、実はこれ本当にオススメのリラックスアイテムです。
間接照明やアロマとしてはもちろん、「f分の1ゆらぎ」効果も抜群なのでお風呂のリラックス効果がぐっと増加します♪
そこにさらに小川のせせらぎの音や波の音、クラシック音楽などを流すことで心からリラックスできる極上のスパに早変わり!
木目のお風呂もさらに効果を高めます♪

 

 

バスタイムで魅力的な自分作りを

忙しい日々に追われてついバスタイムを手短に済ませてはいませんか?
忙しいからこそ、バスタイムで疲れをしっかり癒して毎朝新しい自分で毎日を過ごしてください。
ストレスフリーな状態は美容にもよいです。
生活の一部として埋もれている時間をデイリーケアとして見直すことで、自然とクリアな心と身体に生まれ変わっていきますよ♪

 
 
 
 

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