コラム

[成分解説]化粧品に含まれる美容成分を解説します-part2

この記事では習慣から始めるエイジングケアの記事でも紹介した

・ビタミンC誘導体
・ナイアシン(ビタミンB3)
・ポリフェノール

について解説しています。

 

ナイアシン(ビタミンB3)

ナイアシンという成分を聞いたことがあるでしょうか?ナイアシンとはビタミンB3のことで、さまざまな効果を持つ成分です。
しかし同じような効果を持つ上記ビタミンC誘導体やレチノールなどを配合した化粧品と比較すると数が少ないようです。
ここではそんなナイアシン(ビタミンB3)について解説します。

2530034

ナイアシンの特徴

コラーゲンの代謝を活発にする
肌の細胞間をつなぎとめる役割を持つコラーゲンの合成を促進し、肌にハリや弾力をもたらします。

肌の老化を防ぎ、ハリを与える
抗酸化作用により、老化によって増える活性酸素を除去します。

血行促進
皮膚細胞まで血液中の栄養が運び、肌の代謝を活性化します。

美白効果
ターンオーバーを促進するため、古い角質の除去・肌の免疫促進などの効果をもちます。

肌水分量を保つ
細胞間資質のセラミドや脂肪酸、コレステロールを増やし、角質を正常化することで肌の水分量を保ちます。

肌への刺激が少ない
ビタミンCやレチノールは少し刺激が強いため肌の弱い人の中には使えないという人もいるのではないでしょうか。
ナイアシンは刺激が少ないため、肌が弱いけど真皮のシワを改善したいという人にオススメです。

 

ナイアシンは化粧品というよりはサプリメントなどによく使われるものですので、効果までは知らないという方が多かったのではないでしょうか。
同様の効果をもつ成分は他にもありますので、特にこだわる必要はないかと思いますが、お肌が弱い方は少し視野に入れてみるのはいかがでしょう?
水溶性の成分なので化粧水や美容液に配合されているものがオススメです。

ナイアシンを含んでいるアイテム

one オールインワンクリーム

 

 

ビタミンC誘導体

みなさんビタミンC誘導体を知っていますか?
ほとんどの美白化粧品に含まれている成分なので知っている人は多いかもしれませんね。
ここでは改めてビタミンC誘導体について解説したいと思います。

2334587

ビタミンC誘導体とは?

ビタミンC誘導体の名前にも入っている”ビタミンC”。
そう、誰もが知っている「ビタミンC」を安定しやすく、肌に浸透する成分にしたものが「ビタミンC誘導体」です。
そんなビタミンCにはどのような効果があるのでしょう。

ビタミンCの効果

・アンチエイジング(抗酸化作用)
老化の原因である活性酸素を強い抗酸化力で除去し、細胞の寿命を延ばして肌の老化を遅らせる。

免疫力を高める
免疫力の向上とともに、抗アレルギー作用によって免疫の過剰反応にも効果を示す。

シワ改善・キメを整える(コラーゲン生成)
コラーゲンの生成を促進し、肌にハリをもたらす。

シミ改善・美白
メラニン色素還元作用によってメラニンの生成を阻害し、シミの生成を予防する。

ニキビ改善
活性酸素を除去することでニキビによる炎症を抑えます。また、過剰な皮脂分泌を抑制するため、肌をニキビができにくい状態にする。
皮脂の分泌が抑制されるため、乾燥肌・敏感肌の人は保湿をしっかり行う必要がある。

 

また、美容以外でも骨の強化、貧血予防などに効果があるといわれています。

 

ビタミンC誘導体の種類

そんなビタミンCを肌から直接吸収できる形にしたものがビタミンC誘導体ですが、そんなビタミンC誘導体にはさまざまな種類があります。
それぞれ違う特性を持つので簡単にご紹介します。

 

<水溶性> 表面に素早く浸透

リン酸ビタミンC(AP)
Tリン酸-Lアスコルビン酸Naやリン酸-L-アスコルビン酸Mgなどがこれにあたる。
美白効果が高い。化粧水などに配合されていることが多い。
ビタミンCの約8倍の浸透力を持つ。
即効性は高いが持続力は約半日ほどといわれる。

アスコルビン酸グルコシド
安定性が非常に高くアスコルビン酸グルコシド、安定型ビタミンC誘導体とも呼ばれている。
安定性が高いため肌への浸透力も高い
持続性があるが、人間の皮膚には当を分解する酵素がほとんどないのためビタミンCに変換できず効力が出ないともいわれている。

 

<脂溶性> 角質層までゆっくり浸透

テトラヘキシルデカン酸アスコルビル
水溶性のものより安定性が高いため、浸透力が高い。
ビタミンCの約30倍の浸透力を持つ。
即効性は低いが約1日持続する

パルミチン酸アスコルビル
脂溶性ビタミンC誘導体の中ではもっとも古くから使われている。
常温では固体であり、使用感としては非常に重たく、安定性が低いため変質しやすい。
最近では新たに、皮膚の酸化を促進してしまう場合があることが明らかになった。

 

<水溶性+脂溶性> すみずみまでしっかり浸透

アスコルビン酸-2リン酸-6パルミチン酸(APPS)
進化型ビタミンC誘導体ともいわれる。
ビタミンCと比較すると約100倍もの肌浸透力をもち、注目を集めている。
安全性は高いが、安定性は低く壊れやすい。
上記ビタミンC誘導体と比べると価格が高い。

イソステアリルアスコルビルリン酸2Na(FuncosC-IS)
これまでのものにはない高い安定性、浸透力、代謝性を併せ持つ最新型。
浸透力はビタミンCの約200倍といわれる。
機能はこれまでのものより高いが、その分価格も高く、配合される製品はまだ少ない。

水溶性よりも脂溶性、脂溶性よりも両親媒性(水溶性+脂溶性)のものがより効果を実感できるといえます。

 

さまざまな効果を持つビタミンC誘導体ですが濃度によってその効力も変わるので、しっかり効果を期待する人は高濃度に、敏感肌・乾燥肌の人は低濃度になど、お肌のタイプに合わせて濃度も気にしてみるといいかもしれません。
意識していなくても配合されていることの多い成分ではありますが、これからはその種類にもこだわってスキンケアに取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

ビタミンC誘導体を含んでいるアイテム

アスタリフトホワイト 美白トライアルキット

ノブAC アクティブ トライアルセット

ノブL&W トライアルセット

 

 

ポリフェノール

生活の中でも耳にすることがあると思われる”ポリフェノール”。ワインやチョコレート、りんごに多く含まれているとよく聞きませんか?
ではみなさん、ポリフェノールにはどんな効果があるか知っているでしょうか?なんとなく美容や健康に良さそうという印象ではないですか?
ここではポリフェノールについて詳しく解説していきたいと思います。

1431519

ポリフェノールとは?

ポリフェノールとは、植物に含まれる苦味や色素などの成分の総称です。
アントシアニン・イソフラボン・エラグ酸・カテキン・ルチンなど約5000種類以上存在します。
働き・効果はそれぞれ異なりますが、共通している働きとして「抗酸化作用」があります。
このページでも何回か登場している抗酸化作用ですが、ポリフェノールの主な働きとしても挙げられます。
活性酸素の働きを抑えて細胞が老化するのを抑制します。細胞自体が活性化するため、シミ・シワ・たるみからお肌を守り、皮脂バランスの改善により乾燥肌も防止します。

 

美容に効果的なポリフェノール

・アントシアニン
ブルーベリー・ぶどう(皮)・ナスなどに含まれる色素成分。
その効果としてよく知られているのは疲れ目の改善ですが、実は美容にも効果があります。
アントシアニンはコラーゲン生成作用を持ちます。
ビタミンCと一緒に摂取することで相乗効果で抗酸化作用が上昇し、ビタミンCと結びつくことでコラーゲンの吸収率も高まるため美肌に効果的です。

 

イソフラボン
大豆・豆腐・投入などに含まれ、女性ホルモン「エストロゲン」と似た働きを持つといわれます。
抗酸化作用により美肌を維持し、またコレステロール値を抑える働きもあります。

エラグ酸
イチゴやブルーベリーなどの果物に多く含まれる成分です。
エラグ酸はシミの原因であるメラニン色素の合成を抑制し、ポリフェノール本来の強い抗酸化作用と併せて美白に効果的だといえます。

ケルセチン
タマネギ(薄皮)・レタス・ブロッコリーなどに含まれ、血液をサラサラにすることで有名です。
他にもビタミンCの吸収をサポートし、強い抗酸化作用により老化防止に働きます。
さらに皮膚のバリア機能を高めて美肌作りを手助けしたり、脂肪燃焼・排出促進や脂肪の吸収抑制などダイエットにも効果的です。

タンニン
赤ワイン・緑茶・紅茶・ウーロン茶・コーヒーなどに多く含まれる渋味成分です。
シミの原因であるメラニン色素の沈着を防ぐ効果を持つため、美白効果を期待できます

ルチン
そば・ホウレンソウ・アスパラガスなどに含まれる苦味成分。
ルチン自身抗酸化作用を持ちますが、ビタミンCの抗酸化作用とコラーゲン合成作用を促進することからビタミンCと一緒に摂取するとよいと言われています。
シミ・シワ・たるみなどの肌老化防止に最適な成分といえます。

 

ひとくちにポリフェノールといっても、その種類も効果もさまざまです。
野菜や果物や飲み物など、身近なものにも美容効果の高いものが数多く含まれていることがわかりましたね。
ほんの少し意識してみるだけでもたくさんのポリフェノールを摂取することができるようになると思います。摂取するように心がけて美肌を目指しましょう。

 

 

関連記事

  1. [成分解説]化粧品に含まれる美容成分を解説します-part1
  2. ベーシックメイクを行う前に知ってほしいこと
  3. [Food]見た目のかわいさに反してとってもパワフルな芽キャベツ…
  4. その方法間違っているかも!意外と知らない正しいリップケア
  5. [成分解説]化粧品に含まれる美容成分を解説します-Part6
  6. 秋冬の長い夜を美容に活かすDAYLY CARE
  7. 二重幅が狭くても落ち込まない!目ヂカラUPのコツ
  8. [成分解説]化粧品に含まれる美容成分を解説します-part4

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


ピックアップ記事

おすすめ記事

秋冬の長い夜を美容に活かすDAYLY CARE [ITEM評価]シーエスシー リバイブラッシュ [ITEM評価]米肌 潤い体感セット

最新記事

  1. 二重幅が狭くても落ち込まない!目ヂカラUPのコツ
  2. [ITEM評価]shiro がごめ昆布クレンジングミルク
  3. クレンジング中に起こりうる6つの間違い
  4. [ITEM評価]ビーグレン スマートプロテクション
  5. [ITEM評価]ナチュラルエレメンツ バランシングセラムC
PAGE TOP