コラム

[成分解説]化粧品に含まれる美容成分を解説します-Part7

ここでは

・ライスパワー
・アスタキサンチン

について解説しています。

 

 

ライスパワー

みなさん「ライスパワー」について詳しく知っていますか?
名前からしてお米から抽出された成分なんだろうなぁとぼんやりと思い浮かべるだけの人も多いのではないでしょうか?
ここではそんなライスパワーについて解説します。

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ライスパワーとは?

私たち日本人にとって馴染み深い食材のひとつである「お米」。
お米はビタミンやミネラルをはじめ、カルシウム、たんぱく質など豊富な栄養分を含み、昔から食べるためだけでなく美容にも活用されてきました。

天然素材であるお米を、自然界に存在する酵母・乳酸菌・麹菌などの微生物の力で90日間という長い時間発酵・熟成させたエキスがライスパワーエキスです。
ライスパワーエキスとは100%お米からできている、化学物質を含まない成分です。

ライスパワーエキスには現在36もの種類があり、それらはそれぞれ温度や日数、菌の掛け合わせなど発酵・熟成する際の条件の組み合わせを変化させることで、異なるパワーをもつエキスが生み出されました。
またそれぞれ効果・効能に合わせて「No.」がつけられています。

ライスパワーエキスの種類
No.1 肌荒れや乾燥をケアし、皮膚を健やかに保つ
肌本来が持つ機能をサポートすることで保湿力を高め健康な肌状態に導きます。
No.1-D 温浴効果・リラクゼーション・スキンケア効果
脳内のβ-エンドルフィンが増加しリラクゼーション効果を得られるため入浴剤などに用いられます。
No.1-E 髪と地肌を健やかに保つ バリアケア
傷んだ毛髪をやわらかくコシのある状態に保ちます。
No.2 皮膚を保護し清浄化する
表皮・毛穴の汚れを洗浄し、肌に必要な成分を保つことで保護します。
No.3 皮膚を洗浄しうるおす
肌のうるおいはそのままに汚れを洗浄してしっとりとさせます。
No.7 皮膚の油分を保ち、乾燥やカサつきをケア
肌表面の油分を正常に保ち、角質層のトラブルを改善します。
No.10 過剰な皮脂分泌を抑制しバランスを整える
過剰に分泌される皮脂を抑制することで油分のバランスを整え、ニキビのケアに役立ちます。
No.11 皮膚水分保持能の改善
セラミドを産生することで肌の角質層に水分を保持する能力を改善します。
No.23 皮膚を保護し透明感を高める
活性酸素に対抗する自己防衛能力や修復機能をサポートし、透明感を与えます。
No.101 胃粘膜を保護しやさしくいたわる
傷ついた胃の粘膜を保護することで胃をやさしくいたわります。
No.103 飲料として体をうるおす
美容飲料水などとして体の内側から肌のうるおいをサポートします。

 

 

「皮膚水分保持能改善」とは?

36種類あるライスパワーエキスの中で最もよく話題に取り上げられている成分が「ライスパワーNo.11」です。
なぜライスパワーNo.11だけがよく話題に取り上げられるのかというと、今現在No.11だけが医薬部外品として「皮膚水分保持能改善」の効果が認められているためです。

では「皮膚水分保持能改善」の効果とは何がすごいのでしょう?
人が生まれながらにして持つ、皮膚に水分を保持する能力は年齢とともに低下していきます。
すると皮膚の細胞同士をつなぎとめているセラミドが減少し、バリア機能が落ちて皮膚のハリや弾力が失われます。

一般的なスキンケアの「保湿機能」は、セラミドの減少により細胞同士の結合が弱くなった状態の皮膚表面に保湿剤が乗ることで、一時的に表面がうるおっている状態。
肌内部に水分を保持する能力は改善されていないため、うるおっているのは一時的です。

一方、ライスパワーNo.11にはセラミドを増やす力があります。
肌の内側からセラミドを産生し、細胞同士が強く結合された肌を形成するため、皮膚が水分を保持する力が改善されます。

 

ライスパワーエキスを含んでいるアイテム

米肌 潤い体感セット

米肌 澄肌美白お試しセット

 

 

 

アスタキサンチン

 

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アスタキサンチンとは?

アスタキサンチンとは自然界に存在する黄色~赤色の天然色素成分であるカロテノイドの一種で、天然の赤い色素です。
カロテノイドの中でも抜群に強力な「抗酸化作用」をもちます。
人間を含む動物はアスタキサンチンを作り出すことができません。アスタキサンチンを作ることができるのは植物と微生物だけであり、その中でも特にヘマトコッカス藻という海藻が代表的です。
ヘマトコッカス藻をオキアミなどが食べ、それを魚類甲殻類が食べ、という具合で食物連鎖によってわたしたち人間の中にもアスタキサンチンは取り込まれていきます。

キャプチャ食物連鎖によって体内にアスタキサンチンを蓄えている生物

-抗酸化作用とは?-

抗酸化作用とは活性酸素による細胞の酸化(老化)を弱めたり、除去する作用のことです。
アスタキサンチンを摂取することで、細胞の老化を予防、遅らせ、健康や美容への効果が期待できます。

=活性酸素=

活性酸素は酸化させる力が活発になっている酸素です。
呼吸や食事によって体内に取り入れられた酸素と栄養素は、細胞内でエネルギーに変換されて生命活動に使われます。
しかしその過程で、一部の酸素は物質を酸化する力が非常に強い活性酸素へと変化してしまいます。

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本来活性酸素とは、体内に入った細菌などを殺菌する役割を持っているため、その量が適切であれば体に良いものです。
しかし、体内で大量に発生すると殺菌効果が強すぎて細胞を酸化させ、ダメージを与えてしまいます

細胞が酸化すると老化が早まり、生活習慣病や肌トラブルなどさまざまな問題を引き起こす原因となります。

 

代表的な活性酸素の種類

スーパー
オキシド
三大栄養素をエネルギーに変えるときに発生する活性酸素。
過酸化水素 スーパーオキシドがSOD酵素に分解された後に生まれる活性酸素。
スーパーオキシドが金属元素と反応すると、ヒドロキシラジカルが生まれる。
ヒドロキシ
ラジカル
毒性が最も強い活性酸素で、がんや生活習慣病、慢性疾患、老化の直接的な原因となっている。
一重項酸素 毒性の強い活性酸素。紫外線を繰り返し浴びていると、皮膚の細胞中に大量に発生し、皮膚がんを強力に促す。

 

アスタキサンチンは、活性酸素の中でも皮膚の老化に大きくかかわる一重項酸素に対して特に威力を発揮します。
その威力はβ-カロテンの約40倍ビタミンEの約550倍ビタミンCの約6,000倍とされています。

 

さらに、アスタキサンチンの抗酸化作用が優れている点はこれだけではありません。
実はアスタキサンチンは抗酸化力が強いだけでなく、身体の多くの場所でその力を発揮することができます。

それがすごいことなのか、よくわからないという方も多いと思います。
わかりやすく例を挙げると、ビタミンEは細胞膜の内側で抗酸化作用を示し、β-カロテンは細胞膜の中心部で抗酸化作用を示します。
成分ごとにそれぞれ働く場所が決まっています。その成分が持っている効果を示すためには、特定の場所へ向かう必要があります。

ところがアステキサンチンは、細胞膜の内側、中心部ともにその力を発揮することができます。
さらに上で挙げたビタミンEやβ-カロテンが入ることができない脳や目などの重要な場所にも入ることができ、抗酸化作用を示します。
他の抗酸化物質と比較して抗酸化力が強いだけでなく、他の物質が力を発揮できない場所においても活躍することができるアスタキサンチンは非常に注目を集めているのです。

 

アスタキサンチンの健康・美容効果とは?

 

 

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健康効果

悪玉コレステロール減少・善玉コレステロール増加
アスタキサンチンは、酸化することで悪玉コレステロールになってしまう”LDLコレステロール”に対して抗酸化作用を示し、悪玉コレステロールの数を減らします。
さらに、動物実験においてアスタキサンチンの摂取によって善玉コレステロールが増加したという報告もあります。

 

血管老化の予防・改善
上記、悪玉コレステロールの減少は血管にもいい影響を与えます。
悪玉コレステロールは、血管壁に付着すると血管を硬くし、老化させます。
これは動脈硬化の原因にもなり、血管内に血栓をつくり血管が破れてしまう原因にもなります。
LDLコレステロールに対して抗酸化作用を示し、悪玉コレステロールが減少することで血管の疾患を防ぐことにもなります。

 

眼精疲労の予防・改善
人間がものを見るときには、眼球の周りに存在する毛様体筋という筋肉によって水晶体の厚みを変えることでピントを調節しています。
しかし、目を酷使すると毛様体筋が疲労し、調節機能がうまく働かなくなります。この状態は「眼精疲労」と呼び、目が痛く、しょぼしょぼしたり、かすむという症状や、肩こりや頭痛を引き起こすこともあります。
アスタキサンチンは血流を改善し、疲労物質を押し流すと同時に新鮮な酸素や栄養素を供給します。

 

筋肉疲労の予防・改善
人間の身体が疲れを感じやすくなるのは「エネルギー不足」と「疲労物質の蓄積」の状態にあるときです。
運動をするときには糖質と脂質をエネルギー源としますが、運動初期の負荷が大きいときには主に糖質が利用されるため、貯蔵された糖質はどんどん減少していきます。
そして筋肉に貯蔵された糖質が少なくなると「エネルギー不足」となり疲労を感じます。
アスタキサンチンを摂取している状態だと、エネルギー源として脂質が優先的に使われる状態になるため、糖質の減少を防ぎ、「エネルギー不足」の状態を回避できます。
糖質の利用量が減ることで筋肉疲労を抑制、疲労物質の生成をも抑制することにつながります。

 

ダイエット効果
アスタキサンチンを摂取した状態で運動すると、エネルギー源として脂質が優先的に使用されるということは、効率的に脂肪を燃焼することができるため、ダイエット効果やメタボリックシンドローム対策としても効果が期待できるということです。
また、アスタキサンチンによって疲労感も少なくなるため、運動が行いやすくなります。

 

脳の疲労予防・改善
筋肉疲労の予防・改善と同じように、脳内に貯蔵されたエネルギーが減少すると精神的な疲労を感じやすくなります。
アスタキサンチンの摂取によって糖の利用量を抑えている状態であれば、脳においてもエネルギー不足を防ぐことができます。
そのため、脳の疲労を予防することにもつながります。

 

脳の病気・老化予防
すでにお話してありますが、アスタキサンチンは脳内にも行き届くので、脳内で発生した活性酸素に対しての効果が期待されています。
特に脳内では活性酸素が発生しやすく、その影響で脳梗塞や脳内出血などの疾患を引き起こしてしまうこともあります。
アスタキサンチンの抗酸化作用が脳内において発揮されることで脳の疾患や老化を防ぐことができます。

 

 

 

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美容効果

アンチエイジング効果
上でもお話しましたが、アスタキサンチンは一重項酸素に対して強い抗酸化作用を示します。
一重項酸素は過剰な紫外線を浴びると皮膚細胞に発生する、老化に大きなかかわりのある活性酸素です。
シミやくすみの原因であるメラニンの分泌を過剰にし、コラーゲンやエラスチンなどに作用してシワやたるみをもたらします。
そんな一重項酸素に効果があるため、アンチエイジング効果が強く期待されます。

 

シミ・そばかす予防
紫外線を受けると身体では活性酸素が発生しますが、アスタキサンチンを皮膚に塗ることで、表皮で活性酸素の多くを除去することができます。
そのため、活性酸素によって引き起こされる炎症促進物質の賛成が抑制され、メラニン色素の生成も抑制されます。

 

乾燥予防・美肌サポート
アスタキサンチンは高い保湿効果が認められ、多くの基礎化粧品に含まれている成分です。
また、コラーゲンを破壊する紫外線による活性酸素を除去し、コラーゲンやエラスチンの生成をサポートする働きも持つため、美肌効果も示します。

 

過剰な皮脂分泌抑制
アスタキサンチンが含まれる基礎化粧品を肌に塗ると、肌の過剰な皮脂分泌を減少させることができます。

 

 

 

アスタキサンチンを含んでいるアイテム

アスタリフト ベーシックトライアルキット

アスタリフトホワイト 美白トライアルキット

アスタリフト しあわせジェリー体感キット

 

 

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