コラム

[成分解説]化粧品に含まれる美容成分を解説します-part1

この記事では
・グリセリン
・胡蝶蘭エキス
・スクワランオイル
・トレハロース
・プロテオグリカン
について解説しています。

グリセリン

皆さん「グリセリン」がどんなものか知っていますか?
今ではかなりメジャーになっていてよく知っている方も多いかもしれませんが、ここではグリセリンについて改めて紹介していきます。

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グリセリンとは

グリセリンは無色透明のはちみつのようなとろみを持つ液体で、高等植物や海藻、動物などに含まれるアルコールの一種です。
人間の体内でも中性脂肪として存在しています。

 

グリセリンは最も古くから使用されてきた保湿剤です。
非常に強い吸湿性を持ち、保湿剤として多くの化粧品に使われています。
肌に潤い・しっとり感を与える保湿剤として優秀な力を発揮しながら、製品の粘度や硬さを保持させ、製品の伸びやすべりをよくするという役割も果たす成分です。

 

グリセリンには石油を原料とした合成のものも存在しますが、化粧品や軟膏などに使用されるものはほとんどがヤシ油やパーム油などを原料とした天然のグリセリンです。
しかし、合成が”悪い”というわけではありません。
医療現場では安定性の高い合成品を用いていますので、オーガニックへのこだわりが強くない場合はどちらを使用してもそれほど問題はありません。

 

グリセリンの効果

  • 高い保湿力
    肌の角層の水分を保持する機能が高く、角層をしなやかに保つ働きがあります。

 

  • 肌荒れ抑制
    肌に水分をとどめるため乾燥による肌荒れを防ぎます。
    また、穏やかな抗菌作用があるため肌トラブルからも守ります。

 

  • 強い吸湿性
    この強い吸湿性によって水分を外部から取り込んで肌を保湿できます。

 

グリセリンの”注意ポイント”

グリセリンはほとんどの化粧品に保湿剤として配合されています。
薬局にてグリセリンを取り扱っているところは多いようで、グリセリン化粧水を手作りする人もたくさんいます。
しかし中にはグリセリンによって肌トラブルを引き起こしてしまう方もいます。
グリセリンは肌の常在菌の増殖に関係していて、肌にグリセリンを与えすぎると常在菌のバランスが崩れてニキビなどの肌トラブルを引き起こすことがあります。
ですが、ほとんどの化粧品に配合されている成分のため、気がつかずに悪化させてしまう人も多いようです。

 

また吸湿性の高いグリセリンは、グリセリンの濃度が高い場合や空気が乾燥する冬場などには肌から水分を吸い上げてしまうことがあります。
冬の乾燥に抗うためにたっぷりと使っている化粧品にグリセリンが含まれている場合は更なる乾燥を招きかねません。

 

とはいえ、基本的にはとても良質な保湿剤ですので、量や季節などを頭の隅に残して正しく使えば潤いの肌を保ってくれることでしょう。

 

肌が弱い方は一度試してみた上で、相性がよくなさそうな場合はグリセリンフリーのものを探してみるといいかもしれません。

 

グリセリンが含まれているアイテム

フルアクレフエッセンス

ノブⅢ トライアルセット

胡蝶蘭エキス

お祝いの席などでよく目にする胡蝶蘭。
この胡蝶蘭のエキスが美容に効果があるということをご存知でしょうか?
ここではそんな胡蝶蘭エキスについて解説します。

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胡蝶蘭エキスとは

胡蝶蘭は3,4ヶ月から、長いと1年以上も花を咲かせることができる、非常に生命力の強い植物です。
なぜそれほどまでに生命力が強いのかと言うと、なんと胡蝶蘭には日中の紫外線などから受けたダメージを夜間に自分で修復する機能があるのです。

 

胡蝶蘭エキスにはそんな機能が生かされているため、肌のハリや弾力の低下に根本からアプローチすることができます。

 

私たちの肌も毎日紫外線を浴び、乾燥やダメージを受けています。また年齢を重ねるごとに肌の弾力はどんどん低下していきます。
そんな肌へ胡蝶蘭エキスを与えてあげることで、胡蝶蘭エキスが持つ皮膚覚醒機能によって日々の生活の中で蓄積された毎日の肌ダメージや、年を重ねるごとに失われていった10代・20代のような肌を夜間に修復・再生し、毎日ハリと弾力のある肌で朝を迎えることができるといわれています。

 

胡蝶蘭エキスがお肌に与えるものとして以下のものが挙げられます。

  • 透明感
  • ハリ・ツヤ
  • 滑らかなキメ

 

胡蝶蘭にはポリフェノールの一種であるケルセチンやルチン(ビタミンP)などのエイジングケアに効果的な成分が豊富に含まれています。
また、肌のコンディションの障壁となる原因に働きかけ、肌のリズムをサポートします。
肌のコンディションに働きかけ、肌を滑らかに整えることで皮膚のツヤを保ち、肌の内側からみずみずしさが溢れるキメのある肌へと導きます。
さらにわかりやすく言うと、アンチエイジングに効果的な成分だということです。

まだ胡蝶蘭エキスを含む化粧品は少ないようですが、これからさらに注目を集め、多くの女性の力になる成分といえるでしょう。

 

胡蝶蘭エキスが含まれているアイテム

フルアクレフエッセンス

 

スクワランオイル

みなさん「スクワランオイル」をご存知でしょうか?
化粧品の原材料欄を見るという方なら一度は目にしたことがあると思います。
肌に使用すると、肌がもちもちとすると評判の、さらっとした軽い付け心地でありながら肌への浸透力が高い人気の美容オイルです。

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スクワランオイルとは

スクワランとは人間・サメ等の哺乳類や、オリーブ・ベニバナなどの植物から採れる「スクワレン」という成分に水素を添加した液体のことです。
天然の成分であるため、化学製品に比べてお肌に優しいのがうれしい特徴です。
また、人間の肌にも含まれる成分であるため、肌との親和性が高く安心して使用できる成分です。

 

スクワランオイルの特徴

  • 天然の保湿剤
    化学物質や添加物を含まない天然の保湿剤で安心して使用できます。
  • 親和性が高く安全
    肌との親和性が高いため肌に馴染みやすく、高い保湿効果を得られます。
    また、アレルギー反応がでにくく、肌が弱い方も安心して使用できます。
  • 高沸点・低凝固点
    沸点が高く、凝固点が低いので固まりにくく化粧品の原料に適しています。
  • 酸化しにくい
    酸化による変質がしにくいため鮮度の高い状態を維持しやすく、品質を保ったまま長持ちします。

 

 

品質が変わりにくく、新鮮な状態を保てるということは高いコストパフォーマンスに繋がります。
そんなうれしい特徴と高い保湿力を持つスクワランオイルはそのほかにどんな効果を持っているのでしょうか?

 

スクワランオイルの美容効果

新陳代謝の活性化
スクワランには酸素を体全体にいきわたらせる作用があります。
酸素がしっかり届いていると新陳代謝が活性化し、肌のターンオーバーも活性化するので、肌トラブルを防ぎます。

 

美肌効果
最大の特徴である保湿効果によって乳液やクリームなどの保湿剤として使用されます。
また、ターンオーバーの活性化によって肌細胞の生まれ変わりをサポートします。

 

浸透作用
もともと人間の皮膚にも存在するため、体内に浸透されやすいです。
化粧品を一緒に使用することで有効成分を体内により浸透させることができます。

 

 

-こんな人にオススメ-

◎乾燥肌(インナードライも含む)

◎脂性肌

◎敏感肌

◎アンチエイジング効果を求める方

スクワランを含んでいるアイテム

アスタリフト ベーシックトライアルキット

ノブL&W トライアルセット

ノブⅢ トライアルセット

フルアクレフエッセンス

one オールインワンクリーム

 

 

トレハロース

天然の甘味料として知られているトレハロース。
実は食品関係だけではなく美容関係でも活躍している成分なんです。

 

トレハロースとは

そもそもトレハロースは甘味料とは言うものの、その甘みは砂糖の4割ほどしかありません。
しかしカロリーは砂糖と同じだけあるので、砂糖と同じ甘さにするとカロリーは2倍~3倍ほどになります。

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ではなぜ多くの食品がトレハロースを含むのでしょうか?
実はトレハロースは多くの特徴を持っているのです。

 

トレハロースの特徴

  • でんぷん老化抑制
  • たんぱく質変性抑制
  • 野菜の鮮度保持
  • 静菌効果
  • 冷凍によるダメージ抑制

 

つまりトレハロースは甘みをつけるという目的ではなく、食品の品質を保つ目的で使用されているのです。

 

では、美容関係ではどんな働きをするのでしょう?

トレハロースの最大の特徴は、上記「3.野菜の鮮度保持」にも関係している、高い保湿力です。
トレハロースはキノコ類・海藻類に含まれています。乾燥したシイタケやワカメを水に浸して戻すことができるのはトレハロースが含まれているためです。

 

そんなトレハロースを含む化粧品は、肌の深部にある細胞を保護し肌の内側から乾燥を防ぐことができます。
乾燥状態にあるときこそその高い保湿作用を発揮します。外部からの刺激を受けやすい乾燥状態を潤して保護するためにも役立ちます。
また炎症を抑える効果もあるといわれており、肌を整えよい状態を保つには最適の成分といえます。

 

-こんな人にオススメ-

◎乾燥肌
優れた保湿力と水分保持力で乾燥状態の肌を潤します。

 

◎敏感肌
ダメージを受けやすい敏感肌の細胞を保護します。

 

◎脂性肌
表面は潤っているようで内側が乾燥状態な肌を深部から潤します。

トレハロースが含まれているアイテム

フルアクレフエッセンス

 

プロテオグリカン

まだあまり耳に馴染みのない方が多いかもしれませんが、ここでは美容成分「プロテオグリカン」について解説します!

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プロテオグリカンとは

プロテオグリカンは、化粧品や健康食品などの成分として耳にすることが多い「コラーゲン」や「ヒアルロン酸」と同様に保水性に優れている成分です。
肌の真皮に存在するコラーゲン繊維の間を埋めて、奥からピンとハリのある肌を作ります。

 

以前はとても希少で、1gで3000万円と非常に高価な成分だったために広く普及しませんでしたが、近年はサケの鼻軟骨から高純度のプロテオグリカンを低コストで効率よく抽出することができるようになり、私たちの手にも入るようになりました。

 

プロテオグリカンの効果

プロテオグリカンには保湿力・ターンオーバーの促進・抗酸化作用・炎症抑制作用などがあります。

 

  • 保湿力
    プロテオグリカンの大きな特徴のひとつがその高い保湿力です。
    水を蓄えて肌にハリを生むその力は、ヒアルロン酸の1.3倍と言われています。
    プロテオグリカンを肌に補うことで、肌の潤いを保つサポートをしてくれます。

 

  • ターンオーバーの促進
    加齢とともに表皮の再生力は衰え、ターンオーバーは乱れていきます。
    プロテオグリカンには、細胞の新陳代謝を促すEGF(上皮細胞増殖因子)と似たような働きがあり、真皮の再構築を促します。
    ターンオーバーが促進されることで、肌密度が高くなり透明感のあるみずみずしい肌になります。

 

  • 抗酸化作用・炎症抑制作用
    プロテオグリカンにはアンチエイジングに不可欠な抗酸化作用や、炎症を起こす細胞の生成を抑える炎症抑制作用があります。
    つまり肌を若返らせ、肌荒れをふせぐサポートをしてくれます。

 

 

プロテオグリカンは美容に効果的な働きを多く持つ上、もともと人間の体内に存在する成分のため親和性が高く、アレルギーや副作用が心配な方にも安心の成分です。

 

また、プロテオグリカンは美容成分としてだけではなく、健康成分としても注目されています。
膝などの関節の軟骨成分のひとつであるプロテオグリカンが減少すると、骨と骨が接触することで関節痛などを引き起こすようになります。
プロテオグリカンは熱に弱いため、食事では摂りづらい成分です。
しかし口から摂取した場合、胃酸に溶かされることなく小腸まで届くため、身体全体に吸収されます。

 

プロテオグリカンは化粧品や健康食品などで今後も期待できる注目の成分であることに間違いはありません。

 

プロテオグリカンが含まれているアイテム

フルアクレフエッセンス

one オールインワンクリーム

 

 

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